見やすい日経225先物取引スマホアプリが知りたい! 各社のツールを比較【保存版】

今回は、各証券会社が提供している、日経225先物のスマホアプリについてお話ししたいと思います。
『外出先でチャートを見ることが多い方必見です!』
- 気に入ったアプリが見つからなくて
- いちいち口座を作ってまで確かめるのもじゃまくさい
- これからアプリを探そうと思っていた
という方にも参考になれば幸いです(^^♪
以前私はサラリーマンをしていましたので、チャートのチェックから注文まで、
9割以上がスマホもしくはタブレットで対応していました。
朝から夜までず~っと外ですからそりゃそうなりますよね。
ということで、今回の投稿は、
「外出先でも見やすいチャートのスマホアプリを探せー!」
というテーマでお伝えしていきたいと思います。
※内容はチャートの見やすさに絞りますので、注文方法についてはここでは説明を省いています。
各々の証券会社のページも貼り付けておきますので、そちらからご覧ください。
また、各社の注文方法については、以下のページに詳しく書いていますのでそちらも参考にしてください。
気になるところから見る
全てを網羅できるスマホツールはない!
えッ! いきなりッ!?
って感じですよね(;O;)
けど、まずはこのことを前提として探していく必要があります。
今は、もの凄く高機能なスマホもどんどん出ていますし、それに伴ってツール自体も使いやすくなってきています。
しかし、そうは言ってもスマホです。
PCと比較すると劣るのは当たり前ですね。
もちろん機能面もそうですが、
なによりも一番は、画面の大きさです。
これに限っては、絶対に覆すことのできない現実ですよね。
必ずしも、自分の期待通りのツールが見つかるとは限りませんし、
妥協しなければいけない部分も出てくるかと思いますが、
そんな中でも、より良いツールを見つけ頂くために、私の感覚的な部分も含まれますが、
できる限りかみ砕きながらお伝えしていきたいと思います!
各社のスマホツールを比較!
比較する項目は以下の通りです。
- ①表示できるチャートの種類(分足、日足、週足‥)
デイトレードなど、扱うトレードのタイムフレームによっては、〇分足まで表示できるかが重要なポイントになろうかと思いますので、
そのあたりも重視しながら確認してください。
- ②各種テクニカル指標の種類(移動平均線、ボリンジャーバンド‥)
普段使用している指標を表示させることができるか?
などを重点的に確認してみてください。
- ③つなぎ表示の有無
つなぎ表示(つなぎ足)とは、各限月をチャート上でつなげて表示する機能があるかどうか、ということです。
つなぎ表示になっていることで、ローソク足の本数が多くなり、長期の移動平均線を表示させることができます。
ローソク足の本数が少なければ、希望の移動平均線を表示させることもできなくなりますので、その点などもご確認ください。
- ④描画ツールの有無
チャート上にトレンドラインを引いたりする機能です。
使い方次第では便利ですね。
それでは、以上4点の項目に沿って検証していきましょう!
SBI証券(HYPER 先物・オプション)
①表示できるチャートの種類
- 分足(1分足、2分足、3分足、4分足、5分足、10分足、15分足、30分足、60分足)
- 日足
- 週足
- 月足
②各種テクニカル指標の種類
- メインチャート(チャート上に出てくる指標)
移動平均線(3本表示)、ボリンジャーバンド、一目均衡表、VWAP
- サブチャート(チャート下部に出てくる指標)
MACD、RSI、DMI、ストキャス、H.V、出来高
③つなぎ表示の有無
無し
④描画ツールの有無
有り
トレンドライン、垂直ライン、水平ライン、チャネルライン、自動三頭分割、フィボナッチ・リトレースメント
- 分足表示の種類が多い!
- 描画ツールが豊富!
- つなぎ表示になっていないので、長期移動平均線は表示できない・・・(最大59日線まで)
※公式HPアプリ解説はこちら
楽天証券(iSPEED先物OP)
①表示できるチャートの種類
- 分足(1分足、2分足、3分足、4分足、5分足、10分足、15分足、30分足、60分足)
- 日足
- 週足
- 月足
②各種テクニカル指標の種類
- メインチャート(チャート上に出てくる指標)
単純移動平均線(3本表示)、ボリンジャーバンド、一目均衡表、多重移動平均線、指数平滑移動平均線、VWAP
- サブチャート(チャート下部に出てくる指標)
出来高、RSI、RCI、移動平均乖離率、MACD、ストキャスティクス、DMI、サイコロジカルライン、標準偏差
③つなぎ表示の有無
有り
④描画ツールの有無
有り
トレンドライン、垂直ライン、水平ライン、チャネルライン
- 分足表示の種類が多い!
- テクニカル指標が豊富!
- つなぎ表示になっているので、長期移動平均線の表示が可(最大100日線)
※公式HPアプリ解説はこちら
松井証券(株touch)
①表示できるチャートの種類
- 分足(1分足、5分足、15分足)
- 日足
- 週足
- 月足
②各種テクニカル指標の種類
- メインチャート(チャート上に出てくる指標)
移動平均線(3本表示)、ボリンジャーバンド、一目均衡表、エンベロープ
- サブチャート(チャート下部に出てくる指標)
出来高、MACD、ストキャスティクス、RSI、DMI/ADX、サイコロジカル、ヒストリカル・ボラティリティ、信用残(週足のみ)
③つなぎ表示の有無
有り
「つなぎ足」、「通常」切り替えボタン有り
④描画ツールの有無
有り
トレンドライン、垂直ライン、水平ライン、チャネルライン
- 分足表示の種類が少ない・・・
- つなぎ表示になっているので、長期移動平均線の表示が可(最大200日線)
※公式HPアプリ解説はこちら
ライブスター証券(livestarS2)
①表示できるチャートの種類
- 分足(1分足、5分足、10分足、15分足、30分足、60分足)
- 日足
- 週足
- 月足
②各種テクニカル指標の種類
- メインチャート(チャート上に出てくる指標)
移動平均線(3本表示)、ボリンジャーバンド、一目均衡表
- サブチャート(チャート下部に出てくる指標)
出来高、MACD、ストキャスティクス、RSI
③つなぎ表示の有無
有り
④描画ツールの有無
無し
- 描画ツールがない・・・
- 移動平均線などの設定やチャート左右のスライドは横画面にしないとできない・・・
- つなぎ表示になっているので、長期移動平均線の表示が可(最大99日線)
※公式HPアプリ解説はこちら
マネックス証券(マネックストレーダー先物スマートフォン)
①表示できるチャートの種類
- 分足(1分足、5分足)
- 日足
- 週足
- 月足
②各種テクニカル指標の種類
- メインチャート(チャート上に出てくる指標)
移動平均線(2本表示)、ボリンジャーバンド、一目均衡表
- サブチャート(チャート下部に出てくる指標)
出来高、MACD、ストキャスティクス、RSI
③つなぎ表示の有無
有り
④描画ツールの有無
無し
- 描画ツールがない・・・
- 移動平均線などの設定やチャート左右のスライドは横画面にしないとできない・・・
- つなぎ表示になっているので、長期移動平均線の表示が可(最大200日線)
※但し表示は2本
※公式HPアプリ解説はこちら
総評(ランキング)
個人的なランキングを付けるのであれば、
楽天証券(iSPEED先物OP)
SBI証券(HYPER 先物・オプション)
松井証券(株touch)
ライブスター証券(livestarS2)
マネックス証券(マネックストレーダー先物スマートフォン)
こんな感じになります。
1位、2位の楽天証券、SBI証券については、大きな差はありませんが、
強いて言うなら、チャートがつなぎ表示になっている為、長期移動平均線が表示できるというところですかね。
残念ながら、マネックス証券は最下位になってしまいました・・・
PC版マネックストレーダーについては、
こちらの記事⇒(使いやすいチャートを知りたい!マネックストレーダーでできること【保存版】)
で、ゴリ押ししましたが、スマホ版についてはあまり力を入れていないようですね。
外出先でもそれなりのテクニカル分析を使用したい方は、
楽天証券(iSPEED先物OP)、SBI証券(HYPER 先物・オプション)
をお選び頂ければ無難だと思います。
※ちなみに、各社共、メインチャートに2種類以上の指標を同時に表示させることはできませんので、
その都度切り替えが必要となります。
このように、各社良くも悪くも色々な特色、特徴がありますので、上手に使っていきましょう!
証券会社選びには、こちらの記事もオススメです↓
どこの証券会社が一番いいのか?証券会社を徹底比較!【保存版】
日経225先物の注文の仕方が知りたい!各証券会社注文の種類とその名称説明【保存版】
番外編(Windowsタブレットは最高!!)
番外編として、
- スマホはちいさすぎて見難い
- けど、ノートパソコンを持ち歩くのは面倒
という方のために、
私がサラリーマン時代に非常に役立ってくれたWindowsタブレットをご紹介してみたいと思います。
これは、めっちゃ便利なアイテムでした(^^)/
- 小さいので持ち運びやすいし
- WindowsなのでPCと同じチャートも確認できるし
- 外出先でタイプ作業もできるし(オシャレにカフェなんかで(^^♪)
では、ご紹介します。
- サイズ ⇒ 8インチ
私はそんなに手が大きいほどではありませんが(どっちかというとチンチクリンな手(笑))、
それでも8インチぐらいならこんな感じで持つことができますので、丁度いいのではないかと思います。
- チャートを分割してもストレスなく見れる
Windowsですので、普段自宅で見ているPCと同じ画面を見ることができます。
もちろん小さくなるのは仕方ありませんが、スマホで見ることを思うと雲泥の差です。
これが一番の目的であり、ポイントですかね!
ちなみに、少しのタイプ作業やメールチェックをするなら、簡易なキーボードとマウスを一緒に持ち歩けば、全然作業ができます。
サラリーマンの方であれば、出張に持って行って、新幹線の中やホテルで見るのもいいかも、ですね。
昔は私も、チョットした町のカフェでチャートを開いて、
見る必要もない時に「私トレーダーですっ!」みたいな雰囲気を出して、つまらない優越感に浸っていたこともありました(^^)
プッ!(笑)
- とにかく軽い
当然ですが、ノートパソコンよりも圧倒的に軽いです。
セットで持ち歩いても、こんな本↓よりも断然軽い!
- どのメーカーのどんな機種を買えばいいのか?
これに関しては、私もあまり詳しくありませんので、アマゾンとか楽天で良いものを比較してみてくださいね。
ちなみに私の持っているものは、数年前に購入したものですが、
「TOSHIBA dynabook Tab S38」
というものです。
特別なこだわりがあったり、他の使い方をするということであれば別ですが、
私程度の使い方であれば、あまり高価なものを選ぶ必要はないかと思いますよー!
一応、アマゾンのページリンクを貼り付けておきます↓
以上です!