取れなかった時に後悔することってないですか?【日経225先物】

「なんか分かる気がするー!」って内容の記事とは?
- 日経225先物で勝ち残るには?
- 日経225先物で勝てるトレーダーになるには?
- 日経225先物で勝ち続けるためには?
という目的を持った時に、普段の実践トレードとは別の視点から、ヒントとなるようなポイントを私なりにお伝えしていくものとなります。
今回の記事は・・・
取れなかった時に後悔することってないですか?
です。
これ、「トレードあるある」だと思います。
今は、2018年6月21日なのですが、
6/20に22070円安値を付けて以降22730円まで二日間で一気に上昇している最中です。
その値幅実に、660円です!
単純な話、ミニ1枚だけでも保有していたら66,000円の利益になっているんですねー。
けど、私はその中の1円も買いで取れていません。
「えー情けないなー!」って言われそうですね(^^;
そんな中、売りで少し(100円)だけ取っているんです。
日足で二本の陽線が立っているのに売りでです。
ただ、私はこの過程内での判断は今でも間違っていなかったと思っていますし、全く後悔はしていません。
なぜなら、方針通りの行動が取れたからです。
そして結果的に、負けていない、むしろ少しですが勝っています。
これは、あくまでも私のトレードの話ですので、皆さんに当てはまるとは限りません。
トレードの中身よりも、考え方として捉えて頂ければいいかと思います。
私の場合、この上昇を見て、後で「取れなかったー!」と後悔してしまうということは、
自分の立てたシナリオを否定していることになりますよね。
このように、トレードは手法や考え方によって取れる場面は違ってきますが、
それでも、どこもかしこも100%取れるわけではありません。
理想を言えば、100%取りたいということにはなりますが、叶わない理想を描いたり求めてしまうと、
バランスを崩し、取れるところも取れなくなってしまいます。
本末転倒ですよね。
自分を擁護するつもりは全くありませんが、
取れている場面ばかりを見て、
「この人はここで取れているからすごい!」
「だからこの人のやっていることが知りたい!」
と普通なら思ってしまいがちになりますが、
それよりも、「この人はどんなところで取れていないんだろう」という冷静な見方をすることが大切だと私は思います。
トレードには、いろんな手法が存在します。
そのいろんな手法の中でも、
- 取れる時
- 取れない時
- 得意な時
- 苦手な時
が必ず存在します。
皆さんが何かを選ばれる時は、色々な良いものだけを厳選してごちゃ混ぜにしてしまうのではなく、
「取れる時、取れない時」など、その他諸々の特徴も理解して、一つのものに集中される選択がよりベストだと思いますよ。
簡単なイメージだけになりますが、私の場合
私が、常に自分でも意識して、そして伝えていることは、
- 取れる場面、取れない場面が明確に自分の中で分かっているか
- 取れない場面を『取らない場面』と割り切れるかどうか
- 相場の『半分でも1/3でも取れれれば十分』と思えるかどうか
- 今我慢すれば、『次に必ずチャンスがやってくる』と理解しているかどうか
- 取れなくても『負けなければいい』と思えるかどうか
- 目先よりも『月単位で勝てていればいい』と思えるかどうか
ということです。
そして、それらを手法に落とし込んで実践レベルに持っていくことも大事だと思います。
一旦この領域に入り込めると・・・(^^)
ですね。
ですから、取れなかった時に後悔する必要は全くありません。
後悔しそうになった時は、
- この値動きってその場の自分の持っている手法で本当に取れただろうか?
- 取るべきだったのだろうか?
と、一度冷静に考えてみてくださいね。
そうすることで、『次に何をすればいいのか?』ということも見えるようになってきますので(^^)/
あっ!ちなみに、
自分の持っている手法で取れたのに逃してしまったという後悔をすることもあろうかと思います。
けど、それも同じことで、
忙しかったり、なんらかの急用で取れなかった場合は・・・
⇒ それも物理的に取れなかったわけですから、取れない値動きとして割り切るしかありませんし、
ここだと分かっていたけど躊躇して取れなかった場合は・・・
⇒ ただ単に、その手法が自分の中に落とし込まれていない状況=『自分のものではなかった』と判断するしかありません。
不要な後悔をするのなら、
『今の自分にできることの見極め、そして先を見ること』
に力を注いでいきましょう!!
では、では失礼しますm(_ _)m
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