5/26 『大きな下落が起こった後の相場の特徴』

2019-05-26/22:03:23
お疲れ様です!
今日は、
大きな下落が起こった後の相場の特徴について
確固たる何かを持つ必要性について
少しお伝えしてみようと思います。
まずは、以下チャートをご覧になってみてください。
こちらの3つのチャートは、今現在(2019-05-26)の直近チャートと、過去のチャートを適当に遡ってピックアップしたものになります。
さて、上記のチャートでどのような共通点(特徴)があるでしょうか?
見て頂ければお分かりの通り、
いずれのチャートも
- 大きく下落*した後は大き目のレンジ相場が長期間継続したり
- 過去の高値や保ち合った部分、そして下げ止まった部分が抵抗帯になったり
していますね。
※大きく下落したとは、短期間(ローソク足数本)で1000円~2000円程度の下落が起こった場合=急落相場のことを指す
一つの相場の特徴として参考にしてみてくださいね。
急落、暴落が起こるということは、何らかの悪材料が出て、それに伴って売りが売りを呼びヒステリックに下げるというパターンが日経平均の特徴でもあります。
ただ、これは起こるべくして起こっている現象であり、悪材料を事前に当てることなんて神様でない限りできませんので、
「悪材料!」ということに焦点を置くのではなく、我々はチャートが描いている形状に全ての重点を置くべきだと私は思います。
テクニカルアナリストであるというからではありませんが、現実的なこととして、
- 悪材料はあくまでも値動きのキッカケ ⇒ 予測できない
- 実際のトレードはチャートを重視する ⇒ 現実をの値動き描き出している
という大前提を考慮し、『チャートを重視した実践力を身に付ける必要がある』と思います。
少し話が反れてしまいましたが、
上記で触れた特徴もチャートを重視した相場の見方です。
これは、どこでも言われていることですが、
「チャートを動かしているのは我々を含めたトレーダーの現実的な売り買い」です。
それが明確に分かっている以上、
少なくとも『相場に特徴は必ず現れます』。
ただ、その反面、その特徴は100%全く同じということでも決してありません。
それも事実です。
しかし、100%ではなくとも、『確率を上げていくことは可能』です。
そして、その確率の中で、
- どのようになれば特徴が現れるのか?
- どのようになれば何をするのか?
- どのような時に絶対にやってはいけないことは何なのか?
など、自分の中で確固たる基準や決まり事を定め、トレード手法を仕上げていくことで勝ちの確率や資金が残っていくものです。
とにかく行動(エントリー)をする前に、
『明確な何かを持つこと』がトレードで勝ち残るための必須条件ですね^^
最初に説明した特徴はあくまでもほんの一部です。
何かグレーな部分を掴む感じで難しく思うかもしれませんが、
内容はどうあれ、逆にそれしか勝ち残る術はないと思ってもいいぐらいだと思います。
多くの方は、『実践を行う時期が早すぎる』と私は感じています。
トレードを行うには、免許や資格が必要ありませんので、今では誰でもどこでもトレードをすることができます。
まさにこれこそが、90%以上の方が失敗してしまうカラクリの一つでもあるのですね。。。
実践トレードを行うには、
- 本気で学び
- 本質を理解し
- 勝っても負けても納得のいく説明のできるトレードを継続して行うこと
が本当に、本当に、本当に大切です(^^)
今現在上手くいっていない方は、
一旦実践トレードをストップし、
自分なりでも構いませんので『確固たる何か』を持つことから始めてみましょう(^^)/